リベルタ大阪FC
 | クラブについて | 我らが精鋭たち | 活動内容 | K's Voice | ゲームレポート | フォトアルバム | 入団問合せ | リンク |
 活動内容 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000 | 1999 |  | トップページ
 
 

2002

年間の試合数
主 な 実 績
 
試合数
勝  敗
得 点
失 点
公 式 戦
32
11勝  17敗 4分
49点
60点
練習試合
85
41勝 26敗 18分
136点
108点
***** 2/15現在 *****
 平成14年度大阪クラブユースサッカーリーグ
        3部Bブロック 2位! 
        (9チーム総当りによるリーグ戦)
 2部入替戦に挑戦!

大会スケジュール
 
4月
日本クラブユースサッカー選手権大会大阪予選
6月
大阪サッカー連盟夏季リーグ
7月
1年、2年トレセン選考会
8月
知事杯大阪中学生サッカー大会
リベルタ夏季合宿(西脇)
フットサル全国大会予選
9月〜10月
大阪クラブユースサッカーリーグ
10月〜11月
大阪市会議長杯
12月
大阪クラブユースカップ
1月
ミカサ杯中学2年生サッカー大会
2月
モルテン杯中学1年生サッカー大会

2002年4月
 全国クラブユース選手権大阪予選

 新入部員を迎えいよいよ全国大会予選である。とは言え、例年最も力の差が現れる大会である。
初戦「げっ、吉川休み〜!」と言う悲惨な現実から始まる。しかも当日であったため、登録の関係上GKユニフォームが無い!保護者の協力を得て、背番号手書き手縫いの即席ユニフォームにて臨む。
「キーパー素人だってバレなきゃええけど」の願いも虚しく0対7の完敗。大量失点したもののみんな ガンバった。少し光明が見えた。とは言え、圧倒的なハンデの前に3戦全敗で大会を終える事となる。
2002年6月
 大阪市サッカー連盟夏季リーグ

 昨年、苦渋を舐めさせされた2年生以下の大会である。リベンジを誓う。予想通り、着実に実力を着けて来た選手達はその力を発揮する。初戦を2対0で撃破、2戦目3戦目を11対0、3対0と快進撃を続け、4戦目で因縁のチームに初黒星、5戦目を2対2のドローで迎えた最終戦、この試合に勝てば、2次リーグ進出である。
しかしそこがリベルタ、いつもの事であるが最後の扉が開かない。1対1のドローで最終戦を終え2次 リーグ進出を逃す。しかし、新チームへの期待もふくらみ、気分も上々である。3勝1敗2分、19得点7失点は立派。
2002年8月
 知事杯/西脇合宿/フットサル全国大会予選
 
 知事杯、3年生最後の公式戦。対戦相手に組織力、展開力共に怖さは感じられなかったが、パワーの前に
屈する。残念!3年生はあとは西脇合宿を残すのみである。

西脇合宿。いよいよ3年生最後の大会である。参加24チーム、今年も強豪揃いである。初戦惜敗、2戦大敗にて予選リーグを終え順位決定戦にまわる。順位決定戦初戦、3対0と圧勝し最終戦に臨むが、0対3の敗戦で全ての大会を終える。24チーム中20位灼熱地獄の中の大会であった。
   「恵太、裕也、お疲れさん!!」

オマケ、と言ったらなんですが、ある指導者に勧められ、右も左も分からん状態で、フットサルの全国大会の
予選にエントリー。にわか仕込みのチームにしては、1敗1分と勝点をゲット!何か得した気分である。さらに
おまけと言えば、リベルタのフットサルの師匠であるチームが大阪予選で優勝し大阪代表として全国大会に
出場する事が決まった事である。
先日の練習試合で、我が初心者軍団がまぐれでも勝った事が、このチームの選手達に危機感を与え、リベルタの選手達には「俺たちだってもしかしたら」と言う希望を与えてくれた。このチームが為し得た事はホントに快挙である。 何と言っても全国大会である。今日の事で大切な事は、大切な仲間であるチームを子供達全員が一緒に応援出来た事。
この感動が共感を生んだりするし、連帯感が生まれたりもする。すっごくよかった。先方の監督からも「自チーム関係者以外で共感してくれる人達がいてとっても心強かったです」、とのコメントを頂いた(^^)v。
  
2002年9月〜10月
大阪クラブユースサッカーリーグ戦(クラブ史に残る名勝負
  
《メール版「試合速報」より》
いよいよ、第4期生のための大会が始まった。ここまで4期生は強いリベルタを知らない。この大会で結果が出せなければ、4期生は「勝ったり負けたり」を経験出来ずに終える事になる。これはリベルタの理念に反する。正念場である。監督も盤石の体制で臨む!

  【第1節】
4期生リーグ戦初戦。普段の実力以上のパフォーマンスで圧勝。 リベルタの歴史の中でもベストゴールのひとつ。 今朝見た佐藤の先制点の先制点の夢が正夢となる(^^)d

 【第2節】
リーダーによる前日の戦術分析、戦力分析が見事にハマり、マンマークでポイントを押さえ、 相手に攻撃の形を作らせず、さらには吉川の超中学生級のウルトラセーブ、2試合で10得点とノリにノリまくる佐藤、井川のツートップそして身を挺して大型フォワードを押さえ込んだDF陣、考えるサッカーが出来る、強いリベルタが戻って来た!

 【第3節】
好調リベルタ遂に撃沈(T_T)。因縁の相手に1−3の完敗。本来、リベルタのような弱小チームが行う戦術である「相手のいいところを消して、弱点を攻める」、と言うサッカーを逆にやられてしまった。1,2年で30名を有するビッグクラブの、そのパワーとスピードの前に、為す術無く敗れ去ってしまった。救いは井川の意地の一撃!さぁ、気持ちを切り替えて、明日に臨みます! 
ここも3試合で37得点、優勝候補筆頭。それにしても痛いのが、現在6得点と絶好調の佐藤の負傷・・・

 【第4節】
知事杯ベスト8,リーグ戦も3節終わって37得点と圧倒的得点能力を誇るチームであったが、技術部を中心に綿密に組み上げられた戦術の下、10倍以上のシュートを打たれながらも、前半29分に井川が放った目の覚めるようなロングシュートからの虎の子の1点を最後まで守りきって、大金星を上げる。
サッカーは「考えるスポーツ」であり「相手を知る事」の大切さをリーグを通して感じ取ってくれれば何よりである。
 
 【第5節】
やはりサッカーとは奥が深いものだ。そして伝統とはホントに恐ろしいものだ。勝てるはずの試合を取りこぼし順位を下げてしまう悪しき伝統の再来か、と肝を冷やした今節であった。自分の中に巣くったトラウマに対抗
すべく打った手が、ことごとく裏目に出るわけで・・・。
ただ、そんな中、2−1の辛勝ではあったが、勝てた事は私に取っても選手達に取っても大きな収穫であった。
それにしても・・・試合後のミーティングでは褒められなかったが、小林のクロスからの宮ノ下の豪快なヘディングシュートは、マジで度肝を 抜かれた!終盤は強豪通しの星のつぶし合いが始まり、その結果如何では目標の3位以内も見えて来る。
これからが正念場である。とは言え3連休3連戦は、監督の体力をすっかり奪い取ってしまい撃沈です。

 【第6節】
残り3節、いよいよ終盤である。前半はリベルタのつなぐサッカーで二桁得点を目指し、後半は次戦に向けカウンターアタックへと戦術変更で臨む。ところが、気持ちが入らないのか、相手のペースに合わせてしまう悪い癖が始まった。
前半は3−0、しかも佐藤の一人舞台である。佐藤のハットトリックには感動ものだが、崩せない。なんで?
とは言え、切り替えて後半は戦術を一変させカウンターに挑戦。しかし、なかなか相手を自陣に呼び込めい。
これではカウンターにならない。そのまま井川の2発を加え、なんの収穫もないままタイムアップ。
次節はいよいよ全勝のチームとの対戦である。自然体で大一番に強いリベルタに賭けようと思う。リーグ戦も
大詰め、いよいよ星のつぶし合いが始まる。リベルタを含み4チームに2部入れ替え戦ラインの2位以内の可能性が残される。
得失点差になると分が悪いリベルタだが、史上初の2位を目指して残り2戦に懸ける。得点王争いも井川、
佐藤が9点で並び、マンオブザマッチでは小さい巨人小林が先輩を抑えて5ポイントで一歩抜けだし目が離せない状況である。
 
 【第7節】
さぁ、ついに天王山決戦である。相手は圧倒的な強さで勝ち進んで来る。しかも蹴って来ないチームである。十分に分析を重ね、選手達にも戦術の徹底を図る。がっ!6戦で66得点はダテでは無かった。前半10分の
失点を皮切りに立て続けに3失点。
後半、小林の意地の一発があったものの1対4で力尽きる。このチーム、最終的に当然全勝優勝、73得点
6失点と重戦車軍団であった。

 【第8節】
いよいよ最終戦。監督は米国出張中。LAからの応援である。本日前出のチームが無事全勝優勝を果たした
ため、今日の試合で勝てば、何と念願の2部リーグ入れ替え戦出場である。

キックオフ前から引率のおかあさんからリアルタイムにメールが入る(もちろん、画像入り!)便利な時代に
なったものである。
では緊迫の実況生中継をどうぞ。

 「いよいよキックオフです。」「哲君、試合開始前にいきなり鼻血です…f^_^;」
 「相手ゴールを責めています。今、せいいち君がコーナーキックを失敗しました(>_<)」
 「あーーーっ!!先制点入れられました。森本君ミス!?今日は発熱をおしての出場です☆」
 「あーーーっ!!!メールを打っている間にリベルタゴーーール!。いかちゃんのこぼれ球を佐藤君が
   押し込んだみたいです (^O^)/」
 「今、佐藤くんの惜しいシュート!!ゴール上数十センチ!??」
 「今、橋本君コーナーキック!てつ君の頭、少し届かず!??」
 「やっぱり、今日は皆の気合いが違う気がします。佐藤君、ナイスプレーですo(^-^)o」
 「前半戦終了しました!」「秋篠兄が司令を出してくれています。」
 「今、後半戦始まりましたー!!掛け声に「焼肉行くゾー!!」と、聞こえた様な!??」
 「いかちゃんゴーーーール!!!。相手のキーパーから繰り出されたボールを上手く拾って押し込み
   ました!!」
 「終始リベルタリードです!あーーーっ!!いかちゃん!綺麗なシュート!!ゴーーール!!」
 「芝だから滑りやすいのかなー??佐藤君、何度もコケていますf^_^;」
 「いかちゃんとせいたろう君、交代しました。ラスト5分でいかちゃんを出すみたいです。」
 「今、交代で入った森君ゴーーール!!後、残り15分です!」
 「ラスト5分です!いかちゃん、しょうへい君、卓也が交代で入りました。駄目押しの追加点なるか!??」
 「しょうへい君ダウン!?演技という噂も!??脇腹を蹴られたみたいです(:_;)。しょうへい君復活o(^-^)o
   かなりゴール攻めています!」
 「試合終了しましたーーー!!!。今日は最後まで集中力がキレていませんでした!!」

感動的にリーグ戦は終わった。長丁場のリーグ戦を一緒に戦い抜いてくれたリベルタの選手全員に感謝
 m(__)m。そして、試験前にもかかわらず子供達にエールを送って頂いた、保護者の方々にも深謝。
あと、サッカーの神様にも!リーグ戦を通じて、考える事の大切さが少しでも伝われば何よりである。
 

2002年10月
 大阪市会議長杯

リーグ戦の勢いのまま臨みたいカップ戦である。先輩達はベスト8進出の実績がある。それを超えられる?
1回戦は軽快に突破、2回戦も撃破しベスト8入りしたいところである。戦術理解度が高まり、相手のいいところを消している。
DF陣の集中力に冴えが見え「行けるかも」の思いも募る。試合終了直前、フリーで持ち込んだ佐藤のシュートは、ベンチからは一瞬 入ったように見えた、が無情にもポストにはじかれる。そしてスコアレスドローのままタイムアップ。PK戦である。こちらには吉川がいる!
が、しかし極度の緊張に耐えられず、最後のキッカーのボールはクロスバーを超える。う〜ん、残念!
しかし、こんな敗戦は必ず思い出に残る。選手達にとっても財産である。後日談ではあるが、なんと、このPKで敗れた対戦相手、最終的に優勝してしまったのである。と、言う事は、リベルタにもその可能性があったかも知れない!と言う夢を見させてくれる大会であった。
2002年12月
 大阪クラブカップトーナメント
  /大阪クラブユースサッカーリーグ入れ替え戦

 カップ戦。毎年の事であるが、この大会は印象が薄い。今年も冷たい雨の中の闘いで対戦相手は春の全国大会予選で苦渋を呑まされたチームである。しかし、リベンジの夢も叶わず今年も1回戦敗退となる。

2部リーグ入れ替え戦。う〜ん、「劇的」と言うのはこんな負け方だろうか。2部昇格を果たす事は非常に意義のある事である。反面非常にリスクの高い事でもあり、大いに悩んだもののやっぱりこの子達と喜びを分かち合いたいので、偵察に行ったりもした。
そして戦術も練り上げ、挑んだ試合であった。引き分けは上位リーグのチームが残留、と言うルールである。最初から攻めに行く。

  一進一退、緊迫した試合の中でわずかに出た油断。前半ロスタイムに碓井からのバックパスが飛び出していたGK吉川の横をコロコロと、まるでスローモーションのように転がってゴールの中へ..... その後、絶叫と悲鳴(^^;。まるで映画のワンシーンのようであった。
後半、再三決定機を演出するも決めきれず、0−1ままジ・エンド。碓井の落ち込みは激しかったが冷静に考えれば1点も取れてないので、オウンゴールがあっても無くても結果は同じである。
そしてまたひとつ思い出が出来た。
2003年1月
 ミカサ杯中学2年生サッカー大会

 今年こそは悲願の1回戦突破!を誓った2年生大会であった。がまたもや劇的な幕切れである。初戦、試合を支配しながらもスコアレスドロー。続く2戦目では、吹っ切れた闘い方ではあったものの2対0。結局もう1チームと勝点で並んでしまった。
そして決着はコイントス.....。迷った挙げ句選んだカラーは「赤」。そして結果は無情にも「白」。 げ〜〜〜っ!っと思ったのもつかの間、余りにもリベルタらしくって、思わず苦笑い。それにしても「いい思い出」を一杯作ってくれるチームである(^^ゞ
2003年2月
 モルテン杯中学1年生サッカー大会

 選手達や保護者の努力により、助っ人を協会登録しての即席チームでの参加である。とにかく1年生に経験を積ませる事、すなわち、参加する事に意義がある大会として位置付けた。そして、井川、佐藤の監督代行を始め、技術部・審判部を中心に全ての2年生がスタッフとして運営を行う。これも経験、監督は高見の見物である。

 さて、今日の対戦相手は1部チーム、しかもA登録のチームである。当のリベルタは6年が半数をしめた即席チーム、しかも全体での練習はほとんど出来てない、「ワースト記録を作らない事」を目標にした。がっ、しかしである。試合開始と同時に神がかり的な集中力を発揮した選手達はゴールを死守する。何分経っても失点しない!しかも時折、相手ゴールを脅かしたりもした。前半終了、無失点だ!
 スゴイ!後半もその驚異的な集中力は切れる事は無くゲームも終盤に差し掛かる。6年生には疲れが見え始める。足が止まった瞬間、ウラに通されたパスをフリーで決められる。問題はこれからである。

 今までのリベルタはここから大崩れした。しかしこのチームは違った、失点後も、集中を切らさずボールを追いかけ、相手ゴールを目指し続けた。なんか心地良い、選手もスタッフも保護者も一体になって調和が生まれた。そして試合終了、素晴らしい敗戦であった。ヒーローが生まれた、責任感も芽生えた、自然に感動出来た。たった1試合でチームが変わる、と言う典型である。出場して良かった。
予想以上の収穫を胸に、今年度の大会を終えた。余談であるが、試合中私の態度を気にされた保護者に言われた。「監督負けて欲しいんですかぁ?」そうかも知れない。
ここで望むべくは素晴らしい敗戦である。万一引き分けたりしたら自信が過信につながりかねない。



 | お問合せ | サイトポリシー |